2016-11-16 第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号
その一方で、安倍内閣や与党議員からは、立憲主義とは政府を縛るものであるとの、この言わば世界常識とも言える認識に対して、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方といった主張や、昔からある学説なのでしょうかといった主張などがなされていますが、こうした政府・与党の主張は、立憲主義を理解していない無知から来るものであると思わざるを得ません。
その一方で、安倍内閣や与党議員からは、立憲主義とは政府を縛るものであるとの、この言わば世界常識とも言える認識に対して、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方といった主張や、昔からある学説なのでしょうかといった主張などがなされていますが、こうした政府・与党の主張は、立憲主義を理解していない無知から来るものであると思わざるを得ません。
本当にこの日米地位協定は、戦勝国、敗戦国が結ぶ協定ですから、当然戦勝国側に有利な内容となるのは、そこは理解できるんですが、戦後七十年たち、果たして現在の国益や世界常識に合ったものなのか、そろそろ見直す時期も、見直すというか、もう遅いくらいではないかと思いますが。
これが、可能な限り民主主義を守り、可能な限り秘密を少なくし、国民の知る権利に応える、これは、ツワネ原則にも通底する、世界常識であるというふうに思います。 ところが、今回の特定秘密の保護に関する法律は、防衛、外交、スパイ活動、テロ行為など、とにかく範囲が果てしなく広がっている。
JAXAの理事長は、宇宙基本法が成立する前から、基本法によって宇宙の軍事利用が可能となることについて、宇宙でできることの範囲を少し広げるということだ、世界常識に合わせるのでいいのではないかという発言をしておられました。
通常の公共調達でいえば、オープンで透明で無差別、これはいいんですが、およそ宇宙開発については自国の産業を優先するというのが世界常識の中で、日本をねらい撃ちにした合意が行われたわけであります。
ところで、少し話はかわりますが、ことし二月八日の共同通信の配信記事を見ておりまして、JAXAの立川敬二理事長が同日の記者会見で宇宙の軍事利用について、宇宙でできることの範囲を少し広げるということ、世界常識に合わせるのでいいのではないかと容認したとありました。この発言は、宇宙開発の平和利用を定めた国会決議に合わないものです。
御指摘の点につきまして、宇宙航空研究開発機構に確認をいたしましたところ、二月八日の理事長の記者会見において、議員立法である宇宙基本法について、記者から、宇宙の平和利用についてどのように考えるかとの質問があり、これに対して立川理事長から、宇宙でできることを少し広げようということ、世界標準にしたらどうかということだと聞いている旨答えた上で、個人の見解と断りつつ、世界常識でよいのではないかとお答えしたということでございました
だって世界常識ですよ、そんなの。
やはり少々人口異動によって異動があっても、それによって毎年毎年あるいは毎選挙ごとに変動を来すのも政治の安定の上からどうであろうか、しかし余り大きく離れてもいけないというようなことから、世界常識的になっているのは大体十年じゃないだろうかということで、実は内幕を申し上げますと、各党実務者会議の段階では、今の五年を十年に改めようということは与野党でほぼ合意に達しております。
やはり信頼関係をつくっていってこそ、お互いに激しい競争を行いながらでもがまんするところはがまんしていけるのであって、そういう面、世界常識とかなんとか言っておりますけれども、私たちの常識としては、七割もバターであとマーガリンは、食物油は三割しか入っていない、そこへもってきて熱処理をすればすぐバターになってしまう、そういうことを政府としては認めるわけにはいかぬからその点を厳しく折衝してみる、こういうふうに
軍事戦略上これがないことは世界常識に反することにもなる。日本では仮想敵国というと、すぐにその国と戦争をするような解釈がされがちだがそうではない。国防を考える上で対象となる力がなければその目標も定まらない。そこで一つの対象としての前提をつくる、それが仮想敵国になるわけだ。以上のことを考えると、日本の仮想敵国としては、第一にソ連、次いで中国ということになる。
尺貫法よりもメートル法というようなことで、いまではそういうことが世界常識というのですか、日本の若い世代においても取り入れられておりますし、総理大臣の施政方針の中にも八〇年代は、ということで、五十五年のどうのこうのと言うた人はだれもなかったと私は思っておるわけでございます。
大蔵省、輸入関税の世界常識は何%ぐらいのものですか。
また二国間の大臣二人が行政的に行なったことが、その上の母法であるところの国際法、ガットを犯すことが可能であるなどということは、これはもう世界常識からはずれた行為なんです。これに対して外務大臣、どうお考えです。
○上田哲君 それはもう世界常識だと思います。ナイキハーキュリーズに核がある、これはもうあるんですから……。ないのもあると思います。しかし、いま沖繩のは核はあるだろう、ナイキハーキュリーズは核を持っているだろう、これはお認めになったと思います。もう一つ、そのときまでにはやってくれるとおっしゃるんだが、そうすると非常に重要な問題、改修費は向こう持ちですか。
核、非核両用というおことばは、世界常識ではあるかもしれませんけれども、わが国の自衛隊の装着いたしておりまするアスロック、あるいはDASH、あるいはその他ターターにいたしましても、非核用のものでございまして、核兵器を発射せんとするしかけになっておりませんから、そういう装置ではございませんということを、この際明瞭にいたしておきます。
それからまた、ILOばかりではなしに、賃金そのものに対する世界常識的な、対等の立場で働くものと使うものとが賃金をきめるという格好が出てくるわけでございます。この質疑は、だいぶ今ありましたから繰り返したくないと思いますけれども、問題は、私どもお聞きしたいのは、造詣の深い稲葉さんですから、問題は実情に即してという形の今の日本における付加価値、賃金、こういう関係があると報告されておる。
よろしゅうございますか、あなたがお答えになるように空対空のミサイル、この空対空のミサイルは、世界常識といたしまして核弾頭をつけるものでございます。核弾頭をつけないAAM、こうおっしゃいましたけれども、核弾頭をつけるということが常識化されておる。しかも日本の権威ある学者は全部これを認めております。日本の翻訳されたる文献でなしに、日本で著述せられました文献の中にも明らかにそれが説明をせられております。
○山本(猛)委員 それでは世界常識と背反するのです。今日の世界常識におけるAAMとは、核弾頭をつけることが常識になっております。それをでは、あなたはお認めにならないということでございますか。
そういたしますと、これに対して、国家といわず、私自身でもこれを侵害する、しかもその侵害の仕方というのは、何ら正当ではなくて、少くも今日の世界常識から見れば、あるいは人類不変の原理から見ればむちやだと思われる仕方でこの団結権という法益を侵害する行為がなされたとするならば、これはやはり一つの違法な行動、正当でないということになる。
その後私は予算委員会の席上議事進行に名をかりまして、適当な機会にこの問題については答弁を願いたい、少くとも外交は秘密が本体であるということだけは、今日の世界常識からしても私は納得行かないことであるということを申し上げたのであります。